共通審査当日と合格手続きについて(大学生・社会人)

以下の要領で審査を実施します。
1. 筆記試験(通常審査)
TOEFL等のスコア提出によるテスト免除を受けておらず、特に別途時間の指定がなければ、当日の午前中に筆記試験(英語プレイスメントテスト、小論文)が実施されます。
テスト時間は、リスニング45分、リーディング75分(いずれもマーク式)、小論文(日本語)60分です。
オンライン審査の場合は、事前にオンラインテスト受験、小論文は課題で提出となりますので、当日は2の面接のみです。なお、書類審査にて不合格あるいは再審査(後述)を指示し、面接審査に進まない場合があります。
2. 面接審査(約2時間)
通常審査の場合、原則、審査日の午後に保護者の方も同席での面接(三者面談)を行います(社会人は状況によりご本人のみ)。
前半1時間では、願書類に基づき、成績状況の確認、学校や学習状況のヒアリングと、上記英語テストの結果についての確認、さらに今後の英語学習についてのお話をしていきます。
後半1時間では、本制度合格の場合は前半のお話をもとに、各種資料を参照しながら大学選択をします。大学の選定については、学生本人からの希望(願書に記入)のほか、本機構からも推奨大学の提案を行い、話し合いで適切な大学の選択を行います。
面談の内容によっては時間が合計2時間を超えることがありますので、予定に余裕をもってご来場ください。
3. 大学の決定
上記の面接(三者面談)の結果、推薦大学と専攻(専攻未定の場合除く)が決定しますので、特に問題なければそのまま本機構より大学に入学申請を行い、数日〜1週間で合格が確定します。合格証とともに本制度プログラム費用の納付手続きのご案内をお送りしますので、納付を確認しましたら合格の最終確定となります。納付期限は合格証発送後、原則1週間です。
審査結果の保留について
費用調達の都合など、事情によっては、審査結果の保留(費用納付期限の延長)をすることができます。詳しくは入学審査室までお問い合わせください。
再審査と不合格について
成績や英語力などが希望大学または本制度そのものの合格基準に達していない場合、状況によっては本機構からの指示により、一定期間(通常2ヶ月〜1学期程度)経過後、再審査を受験することができます(追加費用なし)。
再審査にあたっては、初回の面接の際に学習や改善ポイントの指示を行い、学生ご本人のその後の取り組みの結果、今後の留学成功の見通しが立つと認められた場合は合格とします。特に改善が見られない場合や、若干の改善では足りない場合、初期の受験段階も含め、学生本人の学習意欲が弱い場合などは不合格となります。
英語力については「受験からの渡米・大学入学までの留学準備期間がどの位取れるか」という点と現在の英語力の兼ね合いの要素もあります。審査に向けて自己流で勉強してから受験するよりは、早めに受験した上で、学習方法も含めた指導を受ける方が最終的に良い結果に近付く可能性が高いですので、まずは現在の実力で受験を考えてみましょう。