受入39大学から最適な大学を決定

日本人学生受入制度では、すべての受入大学が共同運用する共通審査を実施しています。大学・高校の成績を中心とした学力審査が行われるため、英会話など特別の留学対策をしなくても合格が可能です。

大学・高校の成績証明による書類審査、英語の筆記試験と小論文(日本語)、および面接による審査で、無理なく受験できるよう配慮されています。

通常の留学では入学願書提出時にTOEFL(語学試験)やSAT(全米共通学力テスト)などのスコア提出が求められますが、本制度ではこれらの条件は課されません。一人ひとりの学力・進路・予算・希望地域に合った受入大学を、学生・保護者との三者面談で決定します。まずは学びたい専攻や将来なりたい職業から考えてみましょう。希望の大学に進学できるかどうかは、大学・高校の成績や英語力などが影響します。

審査の内容

準備生審査では、以下の項目について審査を行います。

1. 日本の大学・高等学校の成績(英文成績証明書)による審査

総合評定と進学可能な大学
高校の総合評定は、大学未入学または編入可能な単位数(30~60単位)に満たない受験者の場合に使用します。

アメリカの大学では、入学や編入に必要なGPA(Grade Point Average=評定平均)の数値が大学ごとに定められています。共通審査では、受験時点までの大学総合GPAが、希望大学の求める条件に達しているかを確認します。編入の場合は、高校の成績は基礎学力確認のための参考資料となりますが、大学に提出を義務付けられていますので必ず提出してください。

本制度では、SAT/ACTなどアメリカの大学入試で採用されている学力テストのスコア提出は不要です。

※大学院に直接入学を希望する場合は、GRE/GMATなどのスコア提出が必要となります。詳しくは入学審査室までお問い合わせください。

※社会人の方で文書保管期限の関係で高校の成績の入手が難しい場合は、入学審査室までご相談ください。

スタッフより

成績は、選べる大学を左右する、審査の最重要項目です。単位を取れればOKとせず、なるべくひとつひとつの講義を良い成績でクリアしておきましょう。

2. 英語プレイスメントテスト

合格後、国内/米国大学での語学研修を実施するにあたり、現状での英語力を確認するためのテストです。通常審査(日本事務局/大阪支局に来場しての受験)の場合は、Listening / Readingのペーパーテスト、オンライン審査(Zoom上で面談実施)の場合は、TOEIC-IP®︎テスト(パソコンで受験するオンラインテスト)を利用します。

なお、1年以内に受験したTOEFL®︎ (iBTのみ)/ TOEIC®︎ / IELTS®︎の公式スコアをお持ちの場合は、スコア提出により受験が免除されます。

スタッフより

このプログラムでは、出願時にはTOEFL等のスコア提出は義務ではなく、合格後に入学に必要なスコアをめざす仕組みです。プログラム開始後、日米で語学研修を実施しますので、この段階ではあくまで今の英語力を確認するのが目的となります。英語の準備はこれからという皆さんも安心して受験してください。すでに入学に必要なスコアをお持ちなど、英語力が高いと判断される場合は、語学力奨学金(国内語学研修費用免除)の特典もあります!

3. 小論文

日本語でテーマに沿った作文を作成していただきます。通常審査は当日テーマを伝達、オンライン審査では事前にテーマを伝達し、1200字で作成の上、願書類とともに送付していただきます。

スタッフより

小論文は大学入試のような論理試験ではなく、皆さんの留学に対する思いを確認するためのものです。自分の言葉であなたの考えを書いてください!

4. 面接による審査

願書類にこれまでの大学/学校生活・学習状況、希望大学や専攻等を記入して提出していただきます。算出したGPA(評定平均)や英語テストの結果もふまえ、保護者の方も交えた三者面談*を実施し、大学選びを行なっていきます。

学習意欲や状況により不合格とされた際は、面接の際の指導に従い、一定期間、学習を行なった上で再挑戦できる再審査制度(無料)があります。

*ご家族の金銭的支援なしに自費のみで留学をされる社会人の方を除く

スタッフより

面接は落とすためではなく、なるべく留学が実現できるように実施するものですから、怖がらずに何でも相談してください。今後の学習についてのアドバイスや、保護者の方のご質問にもお答えいたします。

5. 大学選びについて

大学の選択は、上記の学力英語力の確認に加えて、専攻分野や職業の希望、地域の希望、ご予算等も総合し、各種資料をご覧いただきながら本機構の代表者やベテランスタッフとともに三者面談の中で最適の大学を選んでいきます。ご希望の大学以外にも、本機構からも適切と思われる大学をご提案し、大学を決定していきます。

6. アメリカの大学の合格手続き

面接において希望の大学、専攻が決まり、特に問題がなければ大学に確認の上、合格が確定します。通常、共通審査の面接より約数日〜2週間程度で合格が決定します。また、この段階でNCN特別奨学金の支給の有無も確定します。

合格後、本機構への手続きを経て、最終的な合格が確定します。この段階で他の進路の比較検討や費用の検討を行なったり、合格を辞退しても問題ございません。まずは進路の可能性を検討してみましょう。

スタッフより

大学生・社会人の大学選びは夢を追うか、キャリアアップを目的とするか、実現可能性から考えるかなど、考え方の軸がさまざまです。大学生・社会人のアメリカ留学についても私たちは豊富な経験がございます。まずは何でもご相談ください!

共通審査のお申し込み

共通審査受験には
進学説明会へのご参加が必要です

共通審査受験には、学生ご本人及び保護者の方の進学説明会(分野別含む)参加が受験条件となります。まずは進学説明会のご予約・ご参加をお願いいたします。

進学説明会に未参加の方は以下よりご予約の上、説明会にご参加ください。


米国大学進学・留学説明会

東京・大阪・オンラインで実施

日本人学生受入制度の詳細は、進学説明会でご案内しています(無料・要予約)詳細資料をもとに、受験方法や留学費用も含めた制度の説明を行うとともに、現地映像や学生インタビューも交えて情報満載でアメリカの大学をより理解していただける内容となっています。

親子で進路を考える機会としてぜひご活用ください。その他詳細は以下のリンクからご確認ください。

ベテランアドバイザーによる個別相談も実施

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